Wi-Fiが繋がらない

PC周辺機器

Wi-Fiが遅過ぎる!!

もしくは繋がんない!って思ってる方々、結構多いのではなかろうかと思います。
もうじき5G回線に移行して行くとはいえ、おそらくそれは4Gの延長線上の料金形態になるだろうし、現状の光回線もグレードアップしながら平行利用する形になると思うのですよ。

光回線だってそんな安い金額なわけでも無いですし、膨大なデータ通信量を売りにしている光回線が、携帯端末の電波に通信速度で負けてるのはシャクだし、なんとか通常通り使用できる環境で、ストレス無くネットライフを楽しみたいって誰しもが思ってる事だと思うんですよ。

と言うわけで、今回は皆も使ってるであろうWi-Fiについて最近気付いたことや、自分に発生した問題とそのトラブルシューティングした内容について書いておきます。

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そもそもネットとかWiFiってどんな仕組み?

ネットについてやWi-Fiについて、言葉だけしか知らない人のために、まず、凄い簡単に、できるだけ難しい言葉は使わず、時系列に書いておきます。致し方ない場合は語句の説明も書いてます。
もう知ってるし必要ないね!って方はちゃちゃ〜っと飛ばして下さい。

回線種別について

ダイヤルアップ ISDN

昔はテレビ線や電話線なんかと同じように有線で接続して画像や文書なんかのデータをやり取りしてたんです。
それこそ電話線を使ってね。
ダイヤルアップ接続とかISDNとかがこういうやつです。
正直今の通信量と比較なんかしたら、LINEなんかのチャットのやり取りやメール程度のものですら、当時はとてつもない時間がかかってたんですが、それでもその頃はとても画期的な事でした。

ADSL

その後技術が進んで、電話線の中の電波を電話の部分とインターネットの部分とがお互いに混じってしまわないように使う帯域を分けて使えるようになりました。
それで自分達が受け取るデータ量を大きく、送るデータを小さく調整して沢山の人に沢山のデータが届くようにしたのがADSL回線です。
この頃から無線LANとかIP電話なんかが普通に使用できる環境になってきました。

現在ではほとんどの回線が光に移行したと思っている方も多いですが、交換局との電線の距離によっては光回線よりも通信速度を稼げる場合も多く、光回線が導入されていない地域ではこちらが主回線になる為、ユーザー数は結構な数居られます。

余談ですが、現在、ADSLで使用した技術や回線を束ねて強固な回線を開発する研究などもUKなどで進んでいるそうです。まだまだ未来がありますね。

光(FTTH/FTTx)

さらに技術が進んで、ガラスみたいな透明な管に光を流せばめちゃ早いじゃん!って事で、電波を光に変える技術と、その光を送るのに適する繊維の開発が完了。
光通信が実用化されたってわけですね。
今の主流回線ですが、まだまだ進化していて通信量目安が、初期は最大100Mbpsだったのに対し、現在では最大10Gbpsらしい。(1Gbps=1000Mbps)
うん・・・なんか増えてる桁がおかしいw

ただこの光ファイバーは鋭角に曲げるとポキっと折れちゃって、知らないとこで折れちゃってたりトラブルも多かった印象。
現在の繊維はプラスチック製になってるようなので少々のことでは折れません。
が、鋭角に曲げ過ぎると
減衰が激しいので、なるべく曲げないようにした方がいいかと思います。

無線方式について

赤外線通信

昔の無線通信は赤外線通信が主流でしたが、送れるデータ量が少なく、届く距離も近くまでしか届かないため、携帯電話の電話番号交換に使われるのが主な用途でした。

無線LAN

ADSLのとこで書いた無線LANについてはちょっと複雑な話になりそうなので簡単に。
読んだその字の通り無線技術を使ったLAN接続の事です。

[LAN=Local Area Network ローカル・エリア・ネットワーク]
コンピューター接続って事ですね。

赤外線通信の後、技術が進んで無線LAN方式が開発されたのですが、当時は同じメーカーであっても、同じタイミングで発売された対になった機器でないと通信の保証がされてない不安定なものでした。

Wi-Fi

その無線LANの問題を解決したのがWi-Fi Allianceという団体様。
これによって色んな人が問題なく色んな機種で、色んな機器に、簡単に、無線でネット接続できるようになりました。
その反動でWi-Fiのセキリュティーはデフォルトだとザル設定なものがあるのでしっかり確認、設定しておくことを勧めます。
現行のモデルは初期設定時にすでにセキュリティーを設定済みのものが多いですが、やはりデフォはデフォなんで、設定を確認したりカスタマイズすることは自己防衛の基本です。

一時期、電波泥棒なんて言葉が流行ったのを思い出します。

というわけで、無線LANは通信方式で、Wi-FiはWi-Fi Allianceが登録した登録商標。
Wi-Fi無線LANってカテゴリーに含まれるって事です。

以上が基礎的なうんちくです。
詳しいことは関連語句をWikipediaなどで調べてみてください。
正直、完全に理解するまでに何個語句検索したらいいか分かんないけど・・・笑

感じだけ理解できてたら大丈夫かと。
どの分野であっても、仕組みに関する予備知識はある程度押さえておくと、何かトラブルが発生した時の原因の特定の時間短縮になります。

では、そろそろ本題に入って行きますね。

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問題発生

去年(2019年3月)今の住居に越してきました。50世帯10階建くらいの建物です。
周辺にも似たような建物が集合してます。いわゆる団地ですね。

光回線を移転し、Wi-Fiを接続して、取り敢えず繋がったかどうかyahooのトップページを開いてみたら、文字だけ出てきて画像やフラッシュ広告や簡易動画広告なんかが読み込まれない・・・

まさかと思って、速度測定サイトに接続してみたところまぁ〜速度が出ない!460Kbpsとかそんなレベル(笑)ダイヤルアップかっ!って言いたくなるとこです。

こりゃWi-Fiだめだわって事でLANケーブルで繋いで有線で接続してみるが、1.22Mbps。
ん〜微妙・・・。
有線でこれじゃぁなぁ・・・せめて15Mは欲しいところ。

といった感じで、光回線サービス開始レベルの回線速度じゃ現在の動画サイトなんかまるで観れたもんじゃありません。

これはなんとかせねば払い損でございます。

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トラブルシューティング

さて、問題点を書き終わったとこで、いよいよ問題解決に向けてどこに問題があるのか探っていきます。
大まかに分けて考えられる不具合は

  • おおもとのサーバーからプロバイダーまでの間で接続不良
  • プロバイダーから自宅までの間に接続不良
  • 自宅内で接続不良

の3点に分けられるので、そこを絞っていきます。

自身で確認出来るところは

  • 電源やLANケーブルが適切に繋げられているか
  • 接続設定に間違いがないか

そのあたりが限界かと思います。
なので、まず初めにこの確認作業は終わらせておきましょう
無線ルーターのパッケージに同封されているマニュアルを見たり、入ってないとか紛失の場合は、携帯端末などでメーカーホームページのマニュアルを参照しましょう。

プロバイダー情報を終端装置に設定するのか、無線ルーターに設定するのかによって閲覧するマニュアルが違います。対応したマニュアルを見てください。

プロバイダーへ確認

以前、同じように回線が遅く繋がりにくくなった時に、プロバイダーを変えてみたら解決した経験があったため、まずはプロバイダーに確認してみる事にしました。

ガイダンスに沿ってオペレーターに繋げてもらい、事の顛末を話してみたところ、こっちじゃ全然分からんから、まず大元に確認してみてくれとのこと。

いや、上りと下りの電波来とるか来とらんかくらい分かるやろ?
って言ったら異常なしとのこと。

ホントかよ・・・

ラチがあかないから大元の回線事業者に連絡する事に。

回線事業者へ確認

というわけで、大元の回線事業者へ連絡をし、事の顛末とプロバイダーでのやり取りをオペレーターに説明。

では回線を調べてみるので少し電話切って待っててくれと言われ待機。

数分後折り返しの電話がかかり、回線に異常のシグナルが出てるので、工事業者に引き継ぎますとのこと。
工事業者より連絡を入れるのでそこで対応を検討してくださいという提案。
それ以外方法がないのでやむなく了承。

つかプロバイダーさんよ、異常出てんじゃん。しっかり調べなさい。

工事業者から連絡

翌日工事業者から連絡があり、またしても事の顛末を説明。
何回同じ説明すんの?自分たちで引き継いでるんだから伝えといてよ・・・

ひとまず現状に変化がないか確認するためにもう一度回線状況を調べてみる事に。

数分後、折り返し電話がかかり、やはり異常のシグナルが出ているとのこと。
対策としては2点の方法を提示していただきました。

  • 終端装置が故障している可能性があるので交換
  • 自宅訪問し電波状況を根掘り葉掘り徹底的に調査

自宅訪問の場合は回線に異常がなく、無線ルーターやPCが原因の場合1万円弱のコストが掛かるので注意してくださいとの事。
要は出張費を回線事業者に請求するか、顧客に請求するかの違いなんだろうけどね。

まずはコストのかからない交換で対応してみて、ダメなら後者を選択する事でその日のやり取りは終了。

終端装置交換

後日終端装置が届き交換が終わったが、やはり速度が上がらない。
しかし有線接続のみ、まともに使える状況に。

しかし、できれば無線で繋がった方が便利!
という事でもう一度回線事業者に問い合わせる事に。

オペレーターに終端装置を交換したことを伝え、回線のチェックをして貰う。
数分後折り返しが有り、回線の異常は改善されているとの事。

どうやら異常の原因は終端装置だったらしい。
ケースとしては稀な部類に入るらしく、もはや事故みたいなものだった感じ。

ひとまずは問題解決。

じゃぁ無線が遅いのはなんだろ?
ってことで、分かり兼ねますとか対応出来かねますって言われるのを覚悟で質問してみる。

すると以外にも時間が大丈夫なら調査に付き合ってあげるとの返事。
(これは私がへり下って書いてるからこんな表現ね。実際は丁寧な言い回しだったので勘違い無いよう願います。)

マジで!ってなったねw

プロバイダーさんよ、見習わな。

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トラブルシューティング その2

まずは、回線接続の方法を比較してみましょう。
ってことで、有線と無線がどの程度回線速度に差があるのか検証してみることに。

我が家には無線ルーターが3種類有り、それぞれ有線と無線を計測。
以下ルーターのメーカーと型番。

  • tp-link (AC2600)
  • ELECOM (WRC-1167GHBK2-S)
  • NEC (PA-WG1200HP)

回線接続の測定に使用したサイトはこちら。
インターネット回線の速度テスト|Fast.com

上記サイト以外にも測定サイトは様々ありますが、
測定に使用するデータの種別や測定方式によって、
結果として現れる数字には大きく乖離があるので、
勘違いの無いよう注意してください。

どのくらいの乖離があるかというと、上記サイトでは210Mbpsのものでも、

・Aサイトでは 22.8Mbps
・Bサイトでは 8.7Mbps
・Cサイトでは 46.7Mbps

といった結果に。

ばらつきがありますよね。

この数字が何を表しているのか十分理解するようにお願いします。
分単位の転送速度だったり、秒単位のものだったり、
何バイトのデータを転送する速度だったり、いろいろと項目があります。

後は、計測する時間によってもバラツキは出てきます。
日中は使用している人が相対的に少ないので、回線速度は速くなりやすい傾向があるし、
夜間、特に20時以降~夜中2時くらいまでは、逆に使う人が多くなるので回線速度も遅くなる傾向があります。

それでは本題。

まずは有線での計測結果から。

  • tp-link       210 Mbps
  • ELECOM    120 Mbps
  • NEC          200 Mbps

まずまずといったところ。
これだけ回線速度があれば、まぁ何をするにも問題が出るようなことはないですね。
遅いなーって思うことがあるとしたら、接続先のサーバーがパンパンなってるときくらいでしょうか。
結果からみると全く問題はないですね。

続いて無線での計測結果。

  • tp-link       19 Mbps
  • ELECOM    75 Mbps
  • NEC            6 Mbps

ん~概ね10%くらいになると理解していいのかもしれない。
ELECOMだけはあまり有線と無線の乖離が少ないですね。
tp-linkとNECに関しては動画サイトなどではなかなか厳しい速度。

ELECOMの機種に関してはおそらくビームフォーミングの機能が他の2つよりも優秀なんでしょうね。

 

上記の結果を踏まえて、何が原因で減衰しているのかを特定してみます。
考えられる原因は大きく2つ。

  • 電波の干渉が多く電波障害が起きている。
  • 壁や扉などの障害物が邪魔をしている。

そこで2度目の検証。
繋げる周波数帯によって電波の特性が違うので、その差分でどのくらい変化があるのか確認することで
原因の特定ができそうです。

先ほどの接続は2.4GHzを使用していました。
なので今回は5GHzを使用して確認してみます。

・・・と、その前に周波数帯でどんな違いがあるのかざっくり書いておきます

周波数 基本速度 電波干渉 障害物
5G 早い 強い 弱い
2.4G 遅い 弱い 強い

これは2つの周波数の比較なので、完全に二極化して書いてますが、
実際はどちらも減衰が少なく繋がりさえすれば一般に使用するには何の問題もない回線速度は得られます。

では検証。
比較しにくいので、リストで見てみましょう。

ルーター 2.4 GHz 5 GHz
tp-link 19 Mbps 84 Mbps
ELECOM 75 Mbps  84 Mbps
NEC 6 Mbps 63 Mbps

うん、
5Gなら問題ないじゃん。
ということは、明らかに電波干渉が強いってことですね。
世帯数が多いとこに住んでるので致し方ない。

じゃぁこの電波干渉、どうやって解決するかという問題ですが、

正直なところ分かりません!!(笑)

理由は、電波干渉を起こす可能性のあるものが多すぎるからですね。
例になるものを挙げるとするならば・・・

  • 携帯やスマホ、タブレットの電波
  • Bluetooth接続のできるもの
  • ワイヤレス~とかって品物
  • 各種リモコン
  • 電磁波
  • 他の世帯の上記のもの
  • TVや無線の電波
  • ・・・etc

きりがない。(笑)

これだけIOTが進めば電波帯域がいっぱいになるのも頷けます。
・・・脱線が過ぎました。

というわけで、我が家の場合、効率的な解決方法は電波干渉に強い5GHz帯を使用するのが良いように思われます。
・・・が!一つ懸念があります。

それは障害物がない状態で測定しているということ。

前途の通り5GHzは障害物に弱い傾向があります。

というわけで、更に検証。
ルーターから離れた部屋に移動し、扉を閉め再度測定。

  • tp-link       71 Mbps
  • ELECOM    79 Mbps
  • NEC          61 Mbps

意外と減衰しない。

このまま使用でも問題はなさそうです。
取り合えず問題自体は解決しているみたいなので、今回の検証はここまでですね。
お付き合いいただいたオペレーターの方には本当に感謝です!

 

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まとめ

今回の検証をしてみて分かったことですが、
基本的につながりにくい回線の確認をするにあたり、

まず、自宅の配線や接続方法に問題がないかの確認は真っ先に行うこと。

その後は回線事業者に確認をするということが大事だなと思いました。
意外と接続不良ってあります。
今までの人生での回線異常は、

大元で発覚した回線異常が2件。
プロバイダー変更で解決した事例が2件。
ルーター及び終端装置の不良1件。(回線事業者からのレンタル品)
購入品や自己責任での不良0件

という結果になっているからです。
多少の予備知識があったから、というのもあるかもしれないですが、
まだまだ通信における設備的にも万全ではないのかな~と考えてしまいます。

今回の異常の内容は回線事業者からのレンタル品に異常があったということだったので、比較的早期に解決できたのですが、ほかの場合のケースについても検証してみる必要がありそうです。

それと現状ではまだ検証できていない問題がいくつかあります。

一つは回線使用ピーク時の回線速度の検証。
もう一つは中継機の効果です。Wi-fi子機とかってやつです。

今回の速度検証は日中に行っているので、速度は速くて当たり前。
次回はピーク時に測ってみます。

中継機って実際どのぐらい効果あるのか気になりませんか?
そいつも併せて調べてみようと思います。

今回の検証が見てくれた方の何かの役に立てたら幸いです。

というわけで、また次回!

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